例によって、今週のポケスマ・ポケモンライブラリーもとい、ポケモンリクエスト。

  • 『マネネ登場!休息の館!』(AG)
いよいよ、次の目的地バトルアリーナに近づいてきたサトシたち。しかしその道中で、ゴンベが体調を崩して食欲をなくしてしまう。
とある城の管理人だという老人と老婆に、幸運にも助けられたサトシたちだが、城でバッタリ出会ったのはロケット団! なんとこの城は、コジロウの家だったのだ!
なぜか家の中ではロケット団だとバレるのを嫌がって、一時休戦しようとサトシに持ちかけるコジロウ。けれど相方のムサシとニャースのほうは、この隙にもサトシたちのポケモンを盗み出そうとして……。

(ポケモンスマッシュ公式HPより引用)

時期はバトルアリーナ前、ゲストはコジロウのじいやとばあや。

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ロケット団好きにはたまらない回、はじまるよ~(^o^)ノ

※この記事には一部重大なバグが含まれていましたが、結局修正しました。詳細は こちら





  • プロローグ

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近くにポケモンセンターの見当たらない辺境地にてハルカのゴンベの体調が崩れたところに、コジロウのじいやとばあやが通りかかり、館で手当てを受けさせてもらうことに。

その一方で、コジロウのチリーンも同様に体調を崩してしまいますが、近くに自分の数ある別荘の中のひとつがあると思い出したコジロウはじいやばあやの元へ急ぎます。


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コジロウ「僕のチリーンが大変なんだ!

コジロウの一人称は通常は「俺」(無印の最序盤は「私」と混在)ですが、この回内でじいやとばあやの前で話をする際には「僕」という一人称に変わります。このあたりからもコジロウの抱える複雑な家庭環境を垣間見ることができますね。


  • こじろうむさし

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ばあやがコジロウの婚約相手を後ろにいるムサシだと思って尋ねる一場面。
コジロウは明確に「嫌だああああ!」と否定します。

・・・え?そんな展開の本が見たいだって?そんな人たちに朗報です!かの名著・『電撃!ピカチュウ(4)』ではなんとry


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結局、社長の僕とその秘書とマネージャーということで押し切りました。


  • 嘘つきはドロボウの始まり

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この回までに幾度も触れられていたように、コジロウの幼少時代はがんじがらめの日々でした。


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23人の家庭教師、厳格なテーブルマナー、ピアノ、ヴァイオリン、etc・・・


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そんな日々の連続の中で、あるがままの姿を受け入れてくれるじいや・ばあやがいる別荘を訪れることがどれだけコジロウの心のよりどころになったのかは想像に難くありません。


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コジロウ「何よりも爺やと婆やの優しさが嬉しかった。あのふたりは傷ついたポケモンを見つけては、自分の子供のように心配し、手当てをする。そんな暖かいふたりなんだ。俺は爺やと婆やが大好きだ!

( ;∀;)イイハナシダナー
おまえらもコジロウを見習って、じーちゃんばーちゃんご存命で好きならちゃんと大好きって言うんだゾ!


  • チリーン、マネネ

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チリーンの容態は芳しくありません。心配そうに見つめるコジロウ。


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・・・が気になる屋敷のマネネ。コジロウの一挙手一投足を「ものまね」します。

ちなみに「R」マークの服は「よりロイヤルに、よりロマンチックに」がコンセプトの会社の制服です(キリッ


  • 一応主人公であるはずの一行様

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いつものようにサトシ一行と相見えるコジロウ。
しかし今回は戦ってもいられないと、ロケット団に就職したことでじいやばあやに心配を掛けさせたくないとの旨を話し、停戦協定を結びます。


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ばあや「どういったご知り合いで?
メガネ「いつも落とし穴・・・ コジロウ「お、落とし物を拾って届けてあげたんだよ!

この糞モブメガネ、空気を読まない最低なチビッ子ですね。親の顔が見てみたいです・・・。


  • 夜イベント

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多分ものすごく珍しい、ヒロインとコジロウの一対一の会話シーンです。マネネが立ち聞きします。

ゴンベのことが気になっちゃって・・・
ぐっすり眠ってるよ。ゴンベはもう大丈夫だろう。
だったらいいけど・・・
それに、今晩は俺がずーっと付いてるから・・・
チリーンの方はどうなの?
少し落ち着いたけど、長い間つらい旅に付き合わせたからな・・・。さっ、ゴンベのことは心配しないでさっさと休みなよ。
うん、ありがと!



コジロウのポケモンに対する真摯な優しさが如実に感じとれるいい会話ですね。

だが待ってほしい。この会話部分のゴンベとチリーンをテキトーな人物名に置き換えてもう一度読んでみて頂きたい。まるで病気の我が子を看病する夫婦の会話みたいではないだろうか。薄いh二次創作が捗るな・・・!


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そんなコジロウに惹かれ、マネネが寄ってきます。落ちたな(確信)


  • ドロボウはロケット団の始まり

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秘書・マネージャーとはなんだったのかと、コジロウお坊ちゃまの代わりにロケット団としての仕事に励むムサシとニャース。

容赦なくマネネまで奪うだなんてさすが俺たちのムサシさん!


  • 完全に事後

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あっ・・・(察し)


  • @ポケモンハウス

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異変に気付いたサトシたちとコジロウはポケモンハウスで盗みを働くムサシ・ニャースと遭遇。
「館にいる間は悪さをしない」という約束を反故にされ訴えるコジロウであるが、「目の前にポケモンいる限り、悪の華が咲くの!」と開き直るムサシ。さすが俺たちのムサシさん!


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こうなってしまっては、解決法はあの手段しかありません。そう、ポケモンバトルだ!(バトル脳)


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ちがーう!サボネア、敵はハブネークだ!
ジャリボーイの味方をするのニャ!?
俺は爺やと婆やの味方なんだ!

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今だジャリボーイ!
OK!ゴマゾウ、めざめるパワー!
サボネア、ミサイルばり!
どうしていつも隣にいる奴がいないのよ!
寂しいニャ・・・
やなカンジー!!



名場面(確信)


  • 別れの決意、新たな仲間

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          ↓(BGM『スマイル』)

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          ↓

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          ↓

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( ;∀;)・・・

この場面にいちいち言葉で説明を付け加えて行くのは野暮というものですね。みなまで言うな。


  • 出発

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3人が気球で出発したという意味を、単に主な移動手段が気球であるからとだけにしてしまうのはもったいない場面ですね。深読みポイントです。

どの回かまではすぐには思い出せないけれども、過去に気球が目立つから雲みたいなものを気球に纏わせてサトシたちの目から逃れようとするもヨルノズクにうんぬん・・・というような一場面があったと思いますが、そういうことからもわかるように、気球は大いに目立ちます。いわゆるアドバルーンの原理です。遠くからでも肉眼で確認することが容易です。
ちなみに書き終わった後に上述の回を探して調べてみると、『ポッポやのでんしょポッポ!』(無印金銀編)という回でした。多分ね。

また、気球は当然ながら、上空を移動します。
窓の大きさ云々や天窓などの例外はありますが、空というものは部屋の中でただ起きていたり座っていたりする人にはほとんど視界に入りません。空を広く見るには寝っ転がっている方が適しているのです。

更に、気球の速度は空を飛ぶその他諸々に比べると、(ある程度速度を上げることもできるけど)風に乗ってゆっくり移動します。

すなわち、気球こそが横になっているチリーンに自分たちの姿を長く見せるのにまさにうってつけの足だったのです。な、なんだってー!!


気球を見上げると否応なしに視界に入るものがあります。そう、空です。空を見てみましょう。無理やり繋いでる気がするそこの君!一理・・・いや百理ある。

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jpgでは確認することが難しいですが、ご覧ください。雲ひとつない青空!・・・というわけではないですね。よく晴れた空ではありますが、もくもくと雲が残っています。そんな空です。

「雲ひとつない青空」のイメージは、順風満帆、邪魔をするものがない、先が見通せる、こんな感じでしょうか。
では「晴れながらも雲も残る空」のイメージは?上記の対となる、前途多難、なかなかうまくいかない、どうなるかわからない、このあたりになるでしょうか。

しかし、このふたつが完全に対の関係であるというわけではないですね。「晴れながらも雲も残る空」とは、曇天の空というわけでもない、まして雨が降っているわけでもないのだから。

つまり、「晴れながらも雲も残る空」は、「前途多難で失敗だらけかもしれないけれども、そうして進む道は明るく輝いたものだ」というイメージだと考えられるのではないでしょうか。

そういえばこんな人生を送っている一行がいましたね。そう、ピカさんゲット作戦を(放送当時)十年近くも続けているロケット団です。この別れの場面の何気ない空模様こそが、ロケット団自身を象徴しているという重要な要素だと考えています。

たとえチリーンの視界からニャース気球が消え去っても、チリーンは空模様が変わるまでの数時間の間はその象徴である空と共に居続ける。言い換えれば、ロケット団が自分たち自身を「おきみやげ」にした。

自然という人間にはどうしようもない要素をも味方に付けて、ひとり残るチリーンに対して無意識のうちにも意義深いメッセージを送っていたという、超常的かつ情緒的な印象深い一場面を創り出した。そんなワンシーンだったんじゃないかなと思われます。ものすごくかっこいい。


  • 結局

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コジロウ坊ちゃまがロケット団に入ってしまわれたとは・・・
今でも昔のままのお優しい方でしたね。お仲間の人たちもなかなかよさそうな人たちだったし・・・
それは坊ちゃまのお人柄ですよ。身分などどうでもいいじゃありませんか。坊ちゃまが元気であれば・・・!


別れ際にコジロウは、自分でロケット団の一員であることを告白します。
「夜イベント」の項で「コジロウの、ポケモンへの真摯な優しさ」と書きましたが、じいやばあや、すなわち人に対してもやはり真摯な優しさを持っているからこそ出来た告白なのでしょう。コジロウ△


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などなど。
『こづえついったー(ウソ)』は、ロケット団を応援してます!( ゚ω^ )b